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【テーマ別】名古屋の不動産売却事例
名古屋市内で不動産を売却した人に向けて、名古屋市内の地価の傾向や人気のエリア、そして不動産売却に成功した人の事例などを紹介しています。地価の傾向や人気エリアにつきましては、2018年度のデータを参考にしています。
成功事例は、一戸建て、マンション、土地、収益物件ごとに具体的にご紹介していますし、査定価格と売却価格の差や成功の秘訣なども載っていますので、一読の価値ありです!
お持ちの不動産がどれくらいの価格になるか見当がつかないという人のために、ネット上で簡単に査定できる一括査定サイトについてもご説明しています。
近年の名古屋での不動産売却価格の傾向
近年の名古屋市の地価は、1平米あたり平均37.5万円ほどであり、愛知県内では堂々の1位、日本全国でも東京や大阪などの主要都市に次いで上位に位置しています。
名古屋市内でも区によって差がありますが、おおむね上昇傾向にあり、売却するなら今がチャンスであると言えるでしょう。上昇率も、千葉県や石川県などと共に上位に来ており、特に2017年、2018年の上昇率が高くなっているのがわかります。
不動産の売却価格で言うと、戸建て住宅は横ばい傾向にありますが、中古マンションの上昇率は高く、ここ5年ほどで約30%も上がっているというデータもあります。
戸建て住宅でも、土地の価格である地価が上昇しているので、高値で売却できる可能性が高いでしょう。
ただ、やはり名古屋市内でも中村区や中区などの中心地とほかのエリアではかなり差がありますので、名古屋市一帯でいくらという相場を出すのは難しくなります。地価は毎年変動しており、上昇する時期が数年続くとしばらく下降する時期が続くこともあるので、上昇している時期を見逃さずに売却するのが、高値で取引するコツと言えます。
名古屋で人気のあるエリアとは?
名古屋市内でも特に地価の高いエリアは、中村区が1平米151万円程度、中区が1平米110万円程度で平均値を大きく上げており、次いで東区が1平米45万円、千種区が1平米30万円程度と平均的になっています。守山区や港区は1平米10万円前後となっており、下降傾向にあります。
名古屋市の中で住みたいエリアとして注目されているのは、千種区の星ヶ丘や東山などで、治安が良く住みやすいため女性やお子さんのいる家庭に根強い人気を誇っています。
また、沿線でいうと地下鉄の東山線沿いの人気が高く、地下鉄なので線路がなく住宅地として街並みが整っていて住みやすいという理由が挙げられます。ショッピングモールもあって買い物にも便利、交通の便もよく治安も良いと、理想の住環境が整った千種区は、まさに名古屋市内でも人気の高いエリアと言えるでしょう。
学区で言うと、有名私立校や教育レベルの高い滝川小学校のある昭和区、私立中学への進学率が高い陽明小学校のある瑞穂区、勉強だけでなく部活動にも力を入れている城山中学校に入れる千種区などが人気のエリアとなります。どのエリアも、地価としては名古屋市内では平均的~上位に入る地域となっていますが、中区などのように飛びぬけて高いというわけではなく、手が出しやすい範囲と言えます。
物件の種類別に見る不動産売却の成功事例
戸建て編
戸建ての家を売却するときの参考になりそうな事例を3つまとめてみました。
- 共有持ち分の家で買い手がつかなかったケース
- 再建築不可に該当し買い手がつかなかったケース
- 店舗付き、好立地なのに買い手がつかなかったケース
いずれも売却するのが難しそうなケースですが、パートナーとなる不動産会社の機転やノウハウで見事成約に至っています。もしこれから戸建ての売却を考えているなら、売りづらい家の特徴や販売戦略についてなど、きっと学べることがあるはずです。
マンション編
マンション売却の参考になりそうな3つの成功事例をまとめてみました。概要は以下のとおり。
- 短期間に売却したいのに、なかなか買い手が見つからなかったケース
- エレベーター無しの中古マンションが売却できず、行き詰ってしまったケース
- 内装の傷みが激しく、売却前のリフォームを求められたケース
物件の状態により売却価格はさまざまですが、どういう流れで売却に至ったかを知ることは、きっと自身のケースでも生かされるはず。今後マンションを手放そうと考えている人は、ぜひ参考にチェックしてみてください。
土地編
買い手が付きづらい土地の売却に成功した事例を3つ紹介しています。
- 敷地の一部が隣家と共有持ち分というケース
- 新たに建物を建てるときに工事が必要なケース
- 暴力団事務所と隣接しているケース
共有持ち分というのは、売却までに共有者の同意を得なければならない土地のことです。ほか、建物を建てる際に造成・擁壁工事が必要だったり、付近に暴力団事務所がある土地というのは、買い手側の印象が悪く売りづらいのが一般的。
それらの土地をどう売却したのか、ぜひ参考にしてみてください。
収益物件編
収益物件の参考になりそうな3つの成功事例をピックアップしてみました。
- 築5年・高収益の不動産投資物件を4200万で売却したケース
- 耐用年数を超えた木造中古マンションを売却したケース
- 耐用年数を超えたRC造りの戸建てを売却したケース
築浅の高収益物件という売れやすい物件と、耐用年数を超え、購入者の金融機関からの借り入れが難しい売れにくい物件。それぞれの売却成功事例を見比べることで、自身のケースにも活用できるエッセンスをきっと得ることができるはずです。
名古屋の不動産売却成功事例【収益物件(不動産投資物件)編】へ>>
一括査定サイトでかんたん相談
不動産を売却したいけど、まずは相場や価格を知りたいという場合には、ネットで簡単に査定できる「一括査定サイト」の利用をおすすめします。
これは、地域や条件などを入力するだけで無料で物件の価格相場を知ることができるサイトのことで、複数の不動産会社に査定を依頼することもできるので、ご自分で連絡する手間も省ける便利なものです。名古屋市の不動産売却の査定サイトを一部紹介します。(2017年12月時点)
HOME4U(ホームフォーユー)
エリアごとに強い不動産会社が集結しており、厳選された900社の中から厳選して業者を紹介してもらえます。17年の歴史があり、売却査定数も豊富。NTTデータグループ運営のサイトで、安全に利用できるようセキュリティにも力を入れています。
アットホームの一括査定
大手の不動産情報サイトのアットホーム内で一括査定を依頼することができます。売却されているほかの物件を参考にしながら、簡単に査定できますし、売却事例など役に立つ情報が満載です。
スマイスター
1400社以上の不動産会社から最大6社まで一括査定できるサイトです。利用者からの満足度が高く、豊富な利用者数を誇っています。
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