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売れにくい不動産の特徴と対策
こちらのページでは、不動産を売却したいときにチェックしておきたい「不動産が売れにくくなる理由とその対策」をまとめています。不動産売却を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
売れにくい不動産の特徴
なかなか売れない不動産には特徴があります。どのような不動産が売れにくいのかチェックしておきましょう。
汚れや生活感がある
不動産を購入するかどうかは第一印象が非常に大切です。例えば家の中のクロスにシミがあったり、水回りが老朽化しているなど、汚れや生活感がある家の場合は売れにくい傾向があります。
しっかりと手入れがされていない場合、家の内覧をしたときにマイナスイメージを持たれてしまう場合も。そうなると購入に結びつけるのが難しくなってしまうため、こまめに清掃を行っておきましょう。
立地が悪い
例えば最寄り駅まで遠い、歩くと30分以上かかってしまうなど立地が悪い場合にも、なかなか売れないことがあります。通学や通勤に電車を使うといった家庭の場合には、特に立地が悪い家は敬遠されてしまう傾向も。バスの本数が非常に少ないなど、公共交通機関が不便な場合も同様です。
相場よりも高い価格で売りに出している
不動産を売りに出すときに、価格は非常に重要なポイントとなってきます。特に相場よりも高い価格で売りに出している場合もなかなか買い手が見つからないといえるでしょう。
現在は、インターネットで相場を簡単に調べられますので、相場よりも高い価格であることがすぐにわかってしまうと敬遠されてしまいます。
なかなか売れない家に行うべき対策
不動産がなかなか売れない場合にはどのような対策が考えられるのでしょうか。いくつかの対策をご紹介します。
クリーニングを行う
もし売却に出している家が散らかっている、という場合にはクリーニングおすすめです。掃除をするだけではなく、不要なものがある場合には処分するなどすれば家の中が広々とした印象になります。
また、自分では落とせない汚れがある場合にはプロのハウスクリーニングを依頼することも一つの方法といえます。多くの人が見る水回りの汚れは特に素人がきれいにするのは限界があります。このような部分についてはプロに依頼すると良いでしょう。
売却価格を見直す
売却価格が相場よりも高い場合は売れにくいという点は前述の通りです。そのため、3ヶ月ほど売れない場合には価格の見直しをしてみることがおすすめです。
不動産を売る側としては、少しでも高い価格で売却したいと考えるケースが多くなりますが、相場とあまりにもかけ離れた価格を設定しているといつまで経っても売却できません。そのため、不動産ポータルサイトなどを参考に、売却価格を見直してみましょう。
不動産会社を見直す
どうしても買い手が見つからない場合には不動産会社を変えてみるのも選択肢として挙げられます。不動産会社ごとに得意な分野や地域があります。実はその不動産会社が苦手としている地域である、といったことも考えられます。
そのような場合には、思い切って不動産会社の変更を検討してみてはいかがでしょうか。ただし、「家が売れない」という理由ですぐに変更できるわけではないため、契約書の内容を確認してみてください。